ご飯を一緒に食べてその後話してたら夜中、なんて事も。
ご近所に同世代の子たちが住んでるから、お馴染みの顔が増えてきます。
知りたいとかやってみたいとかいう気持ちがあれば、力を貸してくれたり、私をまるッと受け入れてくれたり、一緒に楽しんでくれたり、人が人へ繋げてくれるコミュニティです。
距離が近い分、ぶつかる事もあると思うけど、それもひっくるめて色んな経験になりました。
おだいまを出た今も、大切な場所になっていて、度々ただいまおだいまをしています。

おだいまでの生活は、第二の実家のような穏やかで落ち着いた、そして時に賑やかな日々でした。

小田は山あいの小さな町ですが、商店街のうどん屋さん、たまに来てくれる移動販売の魚屋さん、道の駅せせらぎ、Aコープなど、意外とお店も充実しています。

名物のたらいうどんがまた食べたい！

昭和の学生下宿のような懐かしい雰囲気が好きでした。
写真で見るよりも実際は古っ！と思ったけれど、ミシミシいう階段も穴から下が見える2階の廊下も、暮らしているといい味に思えました。

部屋の机に小さな花が飾ってあったり、湯たんぽが用意してあったり、ほっとする小さな家庭的な気遣いが温かく感じました。

広くて使いやすく、人が集いやすい台所と、明るく広い2階の廊下、くつろげる土間が私は好きでした。

暖房も冷房もいらない、ちょうどいい季節（９～10月）に暮らしたので快適でしたが、冬の寒さは想像を絶する（広くて隙間が多いだけに）(冬)
私は冬は無理だなぁ。